肌のコラーゲンが増えるとほうれい線や頬のたるみが目立たなくなります。肌のコラーゲンを増やすには食事と血流、そして紫外線対策が重要です

肌のコラーゲンを増やす方法

線維芽細胞を元気にしてコラーゲンを増やす方法
・食べ物
・血流を良くする(栄養を届ける)
・紫外線から守る

線維芽細胞はコラーゲンだけではなくエラスチン、ヒアルロン酸も作り出しています。
肌のハリが出てくるだけではなく
肌に潤を与えプルプルの若々しい肌を取り戻すことになります

線維芽細胞を活性化させる働きを持っているのが線維芽細胞因子(FGF)です
線維芽細胞増殖因子は人が持っているたんぱく質の一種で
肌にハリを与えるなら良質なたんぱく質を摂りましょうと聞いたことがあるお思います。

良質なたんぱく質とは、アミノ酸の組み合わせに優れ
量もバランスよく含まれ体内で効率よく利用されるものです。
牛乳、乳製品、卵、肉、魚、大豆、大豆製品

女性に必要なたんぱく質は1日50gです。
ちなみにたんぱく質は食べ溜めができないのでちょこちょこ食べるのが正解

そして、コラーゲンの生成にビタミンCは欠かせません
野菜や果物、イモ類に多く含まれています
パプリカ(赤・黄)、パセリ、ゴーヤ、柚子(果皮)、レモン、柿

ビタミンCも体内に溜めておくことができないので
毎日少しずつ食べる習慣をつけましょう

良質なたんぱく質とビタミンCが
肌のコラーゲンを増やす働きをします
偏ることなく色々な食材を食べることが大切です


血流を良くするとコラーゲンが増える
線維芽細胞は真皮幹細胞が分裂してできます
資生堂の研究で真皮幹細胞に働きかけることが線維芽細胞を元気にし
良質なコラーゲンをつくり続けられることがわかりました

真皮幹細胞は血管の周囲に存在していますので
血流を良くし栄養を届けることで細胞分裂が盛んになり
線維芽細胞をも増え肌のコラーゲンが増えることになります。

逆に血流が悪くなると栄養が届かないだけではなく老廃物が溜まり
コラーゲンの生産量が減り頬のたるみ、ほうれい線が目立つようになります


紫外線でコラーゲンが分解され乾燥肌に
紫外線(UVA)は真皮層まで達するといわれ線維芽細胞に損傷をあたえるので
コラーゲンを作り出すことができなくなります

さらに紫外線は真皮のコラーゲンも分解するので肌のハリや弾力が失われます
分解されたコラーゲンはヒアルロン酸の生産を抑える働きがあるため
肌の乾燥をまねきます



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